前回のトイレの水漏れ事件。
そしていよいよ17年使ってきたTOTOトイレとおさらばし、Panasonicトイレの買い替えとなりました。
前回の記事を読まれた方は、『は?』と思われましたよね?
ええ、ええ、言いたいことはよく分かります。
だって、私『TOTO愛』を語っていましたから…
ま、いろいろありまして…
今回はその辺のことも交えて、なぜアラウーノを選んだのかを語らせてください(笑)
我が家は築17年のマンションで、交換できるトイレの選択肢が少なかった
まず、ここ重要。
我が家のようにマンションの場合、今あるトイレに近いタイプを選ばざる負えない。
床排水や壁排水、また位置など、素人にはよく分かりませんが、いろいろ制限が…
ま、その辺は直接見に来て寸法を測って我が家のトイレに合うものを選んでくれるのでお任せ。
家電量販店のトイレリフォーム、候補は3つ
同じマンションの人が家電量販店でトイレの買い替えをしたのですが、サイズの関係でトイレの選択肢が少ないと言っていました。
家電量販店の扱っているリフォーム?になるので、そもそも扱っているトイレが少ない。
でも、私もそこで購入するのは決めていたので、多分同じようなものを出してくると思っていました。
案の定、『TOTOのGG』『LIXILのプレアス』『Panasonicのアラウーノ』の3つ。
展示してあるのもこの3つだったので、正直これ以外は売るつもりないんじゃないかな?と思いましたが。
コストは抑えたいので組み合わせトイレを検討
長い目でみるとコストが一番かからないのは断然『組み合わせ(分離型)トイレ』
これはタンク・便座・便器がわかれているので、修理交換や部分取り換え可能。
一体型やタンクレスは基本どこか壊れたら丸ごと買い替えです
ネットで検索しても、次は絶対組み合わせトイレ派多いです。
組み合わせトイレが良いとは思いながらも選ばなかった理由は?
もし、我が家のトイレが組み合わせだったなら、今回の水漏れはウォシュレット部分(便座)の交換ですみました。
TOTO便器は陶器でできているので、割れない限りは使い続けることができます。
金額も数万、自分で交換も可能。
でも、うちは手洗いもトイレにあるし、いまさらタンク付きトイレに替えるのは…と躊躇してしまいました。
我が家の経済状況からすると、本来組み合わせトイレにするべきなのですが、今のトイレより掃除し難いし、トイレのリモコンが横(袖リモコン)も…なんだか邪魔だし。
慣れれば良いんでしょうが、やはり今回も一体型トイレにすることにしました。
TOTOから心変わりした決定的な理由は『スキマレス設計』
今のトイレで気になっていたのは、便座と便器のくっついている部分。
TOTOやLIXILはこの部分がボタン一つで上がって、手を入れて拭くことができます。
だからどちらを選んでも、気になっている部分は掃除出来るのですが…
手を入れて洗いたくはない
その点アラウーノはそもそもそのスキマがない。
いや、もう、だって、一番ストレスな部分が解消されるって、ハートにズキューンなわけで。
アラウーノに不安要素が多いのも事実
実際いろいろ調べたら、アラウーノの評価あまり良いとは言えない
TOTOでもLIXILでも、設置数年で故障して不満に感じる人が一定数いる。
また、設置の相性なのかトイレ本体のあたりはずれなのか、なんでそんなに故障するの?って人もいる。
そういうのを含めたとしても、アラウーノは評価がなあ…
一体型トイレではなくタンクレスなのでこれも故障(特にマンションは水が流れない・詰まる)が多いとされている。
トイレシェア半数を誇るTOTOに比べて圧倒的に設置数が少ないのに、悪い評価が多いのもこのあたりの影響か?
正直、マンション住みのうちが、アラウーノに数十万のお金をかけるメリットがあるのかと思います。
アラウーノを選んだのは『恋』をしたから
家電量販店に行き、もう一回実物を見比べてさわって確かめてみた。
TOTOの陶器は美しいし、汚れが付きにくいのは17年使用してきたからわかる。
でも、やっぱりあのツルんとしたアラウーノのスキマレスに心が奪われてしまうんです。
これはズバリ恋なんです(笑)
ダメ男(トイレ)でもなぜか惹かれてしまう
もしかしたら本当は世界一素敵な男(トイレ)なんじゃないか?
この恋がどうなるかはトイレを設置してからのお楽しみ。
次回はアラウーノの良い悪いについて調べたことをもっと掘り下げていきたいと思います!